時空を超えて響く、歌の世界
記憶の先にあるギターの音色と共に

バリトン:森 琢麿
ギター:大橋俊希
インスタレーション:森 崇


記憶の中の音楽

バリトン歌手・森琢麿コンサート
シーラカンス毛利武士郎記念館開館10周年記念 

会 期:2025年9月23日(火•祝)
時 間:16:00開演(開場15:00)
会 場:シーラカンス毛利武士郎記念館
後 援:北日本新聞社、黒部市教育委員会

チケット :3,000円(税込)入館料込み・コーヒー付
予 約:シーラカンス事務局 / 090-2120-3015 (受付時間 11:00~16:00)


バリトン
森 琢麿 Takuma Mori : Baritone

大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。大学在学中にヤマハエレクトーンコンクール関西大会にてグランプリを2度受賞。作曲家・編曲家としてメディアや映画の音楽、演劇、ミュージカル・モダンダンス・オペラといった舞台音楽を多数手がける。国際交流舞台ではロンドン、ミラノ、パリ、ソウル、タイでの公演にて音楽監督として活躍。これら様々な音楽経験を経た後、重圧な声と表現を持つバリトン歌手として、イタリアでのコンサートでソプラノ キアーラ・モスキーニ氏と共演。これをきっかけに、東京の能楽堂や各地でのリサイタル等、様々な舞台で活躍する。2015年にはトスティコンクールの審査員で来日中のソプラノ・フェルナンダ氏のリサイタルの相手役として抜擢され、息の合ったデュエットとアリアで会場を魅了。また、2018年には舞台設定を日本の江戸時代に置き換えてイタリアオペラをオムニバス上演した『お座敷オペラ』(奈良東大寺) を企画・演出・出演。近年では2022年「カルメン」のモラレス役、2024年エスカミーリョ役等で活躍。第12回東京国際声楽コンクール本選入選。

ギター
大橋俊希 Toshiki Ohashi : Guitar

第24回神奈川新人ギタリストオーディション合格。第22回スペインギター音楽コンクール第1位入賞、駐日スペイン大使杯及びディプロマ、スペイン政府観光局長杯を受ける。現在、独奏に加え、他楽器との様々なユニットで演奏活動を行っている。大橋博和、大橋俊和各氏に師事。大場悟、W.Kanengiser、福田進一、池田慎司、S.Grondona各氏のマスタークラスを受講。(公社)日本ギター連盟正会員。大橋ギタースクール主宰。中央大学文学部卒業。神奈川出身、富山在住。ウェブサイト/ohashi-guitar.com

インスタレーション
森 崇 Takashi Mori : Installation art

10代よりプロドラマーとして様々なライブやレコーディングセッションを行うと同時に、リズムプログラミングにも興味を持ち、アンビエントやテクノミュージックを取り入れたオリジナル楽曲の制作を開始する。90年代に滋賀県湖西地方のびわ湖と比良山を望む自然豊かな環境に音楽制作スタジオ「スタジオ・ボスコ」を開設。ハウスエンニアとして多くのアーティストのアルバムを手がけ、絶大な信頼を得る。また、TVやフィルム制作でのレコーディングも手がける一方、トラックメーカーとしてPrinceやDavid Sylvianとの共演で知られる ”Ingrid Chavez” との共同制作を行い、坂本龍一氏の番組「RadioSakamoto」にも取り上げられる。近年では映画音楽を多く手掛ける”サイモン・フィッシャー・ターナー” との共作や、ダンサー ”アオイヤマダ”、現代美術画家 ”中山晃子” らとの即興舞台演奏等、その活動は多岐にわたる。
現在、これまでの活動の集大成と言える独自開発のエレクトリックドラムを使い、オリジナル曲をライブで構築してゆく世界でも類を見ないソロパフォーマンス”druminism” を展開中。