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シーラカンス開館10周年
武士郎の多相世界

2025年4月11日(金)〜11月30日(日)
10:00〜16:00
休館日:月曜日
入場料:300円 中学生以下無料
会 場:シーラカンス毛利武士郎記念館 記念室
主 催:シーラカンス毛利武士郎記念館
企画運営:アルギ
協 力(敬称略):メイボン尚子(WAGON)、尺戸智佳子(黒部市美術館)、柳原写真事務所、垣花浩(有限会社ステップ・ワン)、株式会社七彩、藤井秀雪、山内好博(株式会社エイシーピー)、 せきや酒類販売株式会社、山室堯、安達直樹、倉井家具工房
助 成:公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
後 援:北日本新聞社、黒部市教育委員会

同時開催「こぶし記」展


毛利武士郎(1923-2004) の仕事を初期から晩年まで展観する常設展。開館10周年として昨年の調査研究活動で得られた新知見を紹介し、毛利がいかに“彫刻家”に止まらぬ多相的な創作の人であり、またいかに彼の創作活動が世代や分野の垣根を超えた協働あるいは新素材・新技術への挑戦のなかで展開されてきたかを浮かび上がらせます。
調査研究では生誕100年展図録(黒部市美術館、2023) を基に、今まで深く知られてこなかった七彩勤務時代のマネキンやランプの仕事、晩年取り組んだレリーフやジュエリー等「独創的な生活工芸品」について掘り下げました。調査研究成果は「毛利武士郎アーカイブ」としてシーラカンスのサイトにまとめられ今年3月から公開中です。